2013年3月3日日曜日

時代を辿るようなインテリア:フランス・マダムのお家


キッチンの片隅を少女の頃のおままごとのように飾って・・・
還暦を迎えるくらいのマダムの笑顔に、ふと幼なさが過りました。


ルイ・イカールの版画コーナー
ベル・エポック(良き時代/アールデコ期)の女性像。
パリを象徴する華奢で優美な動きの可憐な女性達が
玄関奥のコーナーに飾られていました。


こちら側(手前)と窓際と異なる趣きのインテリアですが、
また別の趣きである宗教画や風景画の深い色合いの油絵を
それぞれの壁にかけることにより、全体として統一感が出ているようです。

石澤季里さん主催の旅にて
Kiriさんのご友人宅(お城)より


Gallery Museより


ルイ・イカール 「Crossing」
Copyright 1926 by Les Graveurs modern 194 R. de Rivoli Paris
The paper is heavy wove with the full BFK RIVES watermark.
紫外線を通さない特殊ガラスに入れ替え済み
価格: ¥600,000


(ライトが反射して髪がパープルに光ってしまいました・・・)




ルイ・イカール 「名称不明」銅版画
右下に鉛筆サイン入り
¥450,000(額装再製済み:特注手彫り額)

劇場を出て馬車に向かう姿のようです。







ルイ・イカール「Secret」
Copyright 1928 by L. Jeart Paris
額装再製済み:ハンドメイド額本金箔使用
価格:¥400,000





ルイ・イカール「ドン・ファン」銅版画1928年
左下に116 鉛筆でナンバリング 右下にサイン
価格:¥880,000